・不動産競売とは
強制執行に基づく競売でも、担保権の実行による競売でも、競売手続の
中心は不動産競売です。
不動産は価値が高く競売を実施すれば、ほとんどの場合に売却代金を得
られ、債権者に配当することができるからです(債務整理の際、注意)。
そこで、以下では、担保権実行に基づく不動産競売について説明します。
担保権の実行としての競売手続きを理解しておけば、債務名義に基づく
競売にもほぼそのままあてはまります(債務整理の際、注意)。
・担保不動産競売手続きの流れ
担保不動産競売は、大まかにいうと次のような手続きの流れによります。
まず、担保権者が裁判所に対して担保不動産競売申請書を提供します。
それを受けて、裁判所は競売開始決定をします。
それと同時に、不動産については、差押えの登記がなされます。
次に、裁判所は売却準備手続を行い、最低売却価格を決定します。
その後、実際に競売が実施され、競落人が確定します。
そして、競落人が売却代金を支払うと、債権者への配当がなされ、債権
の回収が図られることになります。
この一連の手続きの中では、競売の実施と配当が特に重要となります
(債務整理の際、重要)。
